成長に繋がる読書記録

亀ペースの一歩ずつでも前に進む。良いなと思った本を紹介します。

【感想】『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』(一部引用)

『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』 / 著者 伊藤 公一

 

「前提として、人はあなたの言葉を聞いてない」

 

衝撃ですよね(笑)

相手の心を動かす言葉 について書かれた本。いろんなキャッチコピーがあるけど、目的や意図によって使い分けされてるということが分かった。言葉を変えることで印象が全く変わる事例も書かれてて、改めて言葉って難しいけど、おもしろいと感じた。

 

インフォメーション:情報を相手に正確に伝えることが目的

コミュニケーション:伝えた上で相手の心を動かすことが目的

 

広告において事実というものは当事者だけが手にしているもので、それが第三者に伝えられるときには全てがイメージになってしまう

 

えてして「べき論」は届かない

 

◯心に響いた言葉

誰かを励ますのはとても難しいことです。

気にするなと言われても、頑張れと言われても、言われてできるくらいなら最初から悩んだりはしません。

励まされているということに本人も気づかずに、いつの間にか前向きな気持ちになっている。

これが本当の優しい励ましなのではないでしょうか。

そんな人になりたい。