成長に繋がる読書記録

亀ペースの一歩ずつでも前に進む。良いなと思った本を紹介します。

【感想】『嫌われる勇気』(一部引用)

『嫌われる勇気』 / 著者 岸見 一郎 古賀 史健

 

「人は変われる、世界はシンプル、誰もが幸福になれる」

 

確か6年前くらいに読もうとチャレンジして、当時は2ページで断念した本。

今回はちゃんと読了できた。それだけでも成長!

この本の考え方を聞くと、おそらく多くの人は青年みたいに、

偽善だ、机上の空論だ」と反論するんだろうけど、

そこを乗り越えて自分のものにできた時に、劇的に成長できる。生き方が変わる。

シェアしたい考え方が多すぎて、今までで一番多くマーカー引いた!

変わりたいって思ってる人は是非読んで!

 

目的論: 目的が先にあって、その目的を達成する手段として、不安や恐怖といった感情をこしらえている。

→私は「雑談が苦手」だと思っているけれど、それは「他者との関係で傷つかないこと」が目的で、そのために言い訳をこしらえてる...んだろうな。

 

劣等感:理想に到達できていない自分に対し、まるで劣っているかのような感覚を抱く

劣等コンプレックス:自らの劣等感をある種の言い訳に使いはじめた状態

→劣等感は受け入れつつも、コンプレックスにはせずに、改善のエネルギーとしていきたいな。

 

「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えた時、愛を実感する。

 

「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要がある。

→この考え方できたら、本当に人生楽になる!

 

「ありがとう」「うれしい」「助かったよ」が横の関係に基づく勇気づけのアプローチ

 

自己肯定:できもしないのに、「私はできる」「私は強い」と自らに暗示をかけること。

自己受容:仮にできないのだとしたら、その「できない自分」をありのままに受け入れ、できるようになるべく、前に進んでいくこと。

→自己肯定をちょっと間違えて認識してた。自己肯定よりも、自己受容ができるようになりたい。

 

自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか。

他者貢献とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすことではなく、むしろ「わたし」の価値を実感するためにこそ、なされるもの。

→誰かの為に生きるのも良いことだけど、自分のために生きるのも大事。