成長に繋がる読書記録

亀ペースの一歩ずつでも前に進む。良いなと思った本を紹介します。

【感想】『喜ばれる人になりなさい』(一部引用)

『喜ばれる人になりなさい』 / 著者 永松 茂久

 

帯に「編集者が5回泣いた」と書いてあったのですが、私も5回泣きました。

電車で読むんじゃなかった(笑)

めっちゃ良かった!

生き方とか考え方を考えさせられるし、やっぱgiverには良いことが起こるっていうのがわかる。

母親として大事にしてる考え方とかも書かれてるので、お母さんにもオススメだし、自分の母親を思いながら読むことができる。

是非読んでほしい一冊!

 

心に響いた言葉を紹介します。

私は子供はいつか社会に返す存在だと思ってるのよ。

ダメなものはダメってしっかりと言うのも愛じゃないのかな。

 凄く先を見ているなと思った。

「子供だから」で許すこともできるけど、最近は会社でも叱ることが憚られる世の中になってしまったので、愛を持って「ダメだよ」と教えることが大事だと改めて思った。

 

優しいとは人に親切にすること。でももっとその前に、弱い立場にいる人の痛みを知ること。

 人の痛みを知るには、自分が経験すること、想像すること、寄り添って話を聞くことが大事なのかな?

 これが自然とできる人は本当に素敵だと思う。

 

自分たちが大切にしたいお客さまを明確にして、その人たちが喜んでくれることをしっかりと考えること。

 世の中いろんな人がいる。2:6:2の法則もあるので、全員に喜んでもらえることはなかなか難しいし、自分の軸も定まらなくなる。

自分も「誰を大切にしたいか」をしっかり考えていこ。

 

もらった才能や勲章は決して自分をいばらせるためにあるんじゃない。その力を使って誰かに喜ばれるためにあるもの。

 この言葉は忘れないようにしたいな。

 

母にとってリーダーやメンターというのは、トップに立つ人ではなく、「一番土台になることができる人」と言う意味だったのだ。

 今まで、リーダーやメンターは先頭に立って引っ張っていく人だと思っていたけど、「土台になることができる人」という考えは新しく、ズバッと刺さった。

 

どんな親になりたいか?

どのように人と関わっていきたいか?

そんなことを考えながら読んでほしい一冊です。

 

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