「怒っているとき」は、頭が悪くなる
『頭のいい人が話す前に考えていること』 / 著者 安達 裕哉
こちらもタイトルに惹かれて読んでみた。
結局頭のいい人は、相手の立場になって、
・知識ある者は理解されるよう努力する責任がある。
・一生懸命プレゼンテーションしても企画が通らない人と、
簡単に説明するだけでやりたいことができてしまう人。 その差はその人が周りから「頭がいい」と思われているかどうか。 その信頼感があるかどうかが非常に大きい。
・「お客さんにとって何が一番か、よく考えて」
正論だけど中身のないアドバイス。 実際には中身がない「賢いふり」は、
その場しのぎにはよいですが、人の心を動かしません。 このような発言を繰り返していると、 聞く耳を持たれなくなってしまいます。
・どんな仕事でも、一番偉いのは「最初に案を出す人」
批判なんて誰でもできる。でも「最初に案を出す」 のは勇気もいるし、 何より皆んなから馬鹿にされないように一生懸命勉強しなければな らない。だから、 最初に案を出す人を尊重するのは仕事では当たり前。
・「この人、我々のためにちゃんと考えてくれるな」
相手がこの心情になったとき、信頼が生まれ、
長期的な関係につながります。
・人と闘うな、課題と闘え。
・簡単にアドバイスするな、意見を言うな、
とにかく相手に話してもらえ
・知識は披露するのではなく、
だれかのために使って初めて知性となる
・データ検索術
→すぐに実践した!これは便利!
・人の心を動かせるのも、わかりやすく話せるかも、
理解の深さに比例する。
・質問術
1「過去に行った行動」についての質問
「直面して状況にどのように反応したか?」
2「仮定の状況判断」に基づく質問
「仮に〜このような状況に置かれたとしたら、
どのようにしますか?」 3状況に関する質問
「そのとき、どのような状況でしたか?」
4行動に関する質問
「そのとき、何をしましたか?」
5成果に関する質問
「行動の結果、どのような変化がありましたか?」
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