成長に繋がる読書記録

亀ペースの一歩ずつでも前に進む。良いなと思った本を紹介します。

【感想】『自分の小さな「箱」から脱出する方法』(一部引用)

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 / 著者 アービンジャー・インスティチュート 監修 金森 重樹 訳 冨永 星

 

【あなたは周りにいる人を、人として見てますか?物として見てますか?】

 

「君には問題がある」と突然言われ、その問題と向き合い解決していく話。この話を知った後も、他人を変えるのではなく、自分と向き合い変わりなさいと書かれてる。

最初は難しい内容だと思ったけど、途中からなるほどなと自分に重ねながら読み進められた。

是非読んでほしいオススメの1冊。

自己欺瞞=箱の中に入っている。

・人間は、相手が自分のことをどう感じているかを察知して、そのありように対して反応するんだ。

・自分をあるがままの人間として見てもらえるとなると、頭の切れる人はさらに頭を働かせ、スキルを持った人はさらにそのスキルを発揮し、よく働く人はさらに懸命に働く。

 変なフィルターを通さずに、相手を見ることが必要。自分を正当化しようとすると変なフィルターを通して相手と自分を見るようになる。

 

相手の名前に関心がないということは、一人の人間としての相手に関心がないということ。

 心に刺さった。自分は人の名前を覚えるのが苦手と思っていたけど、そうではなくて、関心を持つことが大事なんだとわかった。

 

行動が違うんじゃない。ソフトな行動であろうが、ハードな行動であろうが、それをしている自分の状態が違う。

 同じ内容でも、あの人から言われるのと、この人から言われるのとで受け取り方が変わるというのはこのことかな。

 

すごい納得な思考パターンが書かれているから、もう全部読んでくださいっていうのが素直な感想。笑