『コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法』 / 著者 名和 高司
「障子を開けてみよ、外は広いぞ」
読みやすかった。
問題がそこにあるということをロジカルに証明するだけでは何の解
決にもならない。
そうなんだよねー。頭では分かってるけど、
じゃあどうする?を考えて提案することが私の課題。
コンサルは、
当初クライアント企業が解決を相談してきた問題以外のところにこ そ、本当の問題がある、という仮説をもとに分析する。
これはすごい分かる。
問題というのは、
What?(何?) Why?(なぜ?)の次は、
Why not yet? (なぜ、まだそれが出来ていないのか?)
その後にHow?(どのように?)
仕事に限らずそうだと思う。
「仮説を持つ勇気」と「仮説を壊す勇気」がポイント
仮説を壊すはかなり勇気がいると思う。
でも、
「自分事」として現場に実践してもらうことで、結果が早く、
確実に出てくる。
私が考えるコンサルの役割というのは、問題設定、
これが大事じゃないかな?。
そのために「自分事」という考え方は大事だと思うけど、
今求められているのは、指図するだけのコンサルではなくて、
並走するコンサル。 クライアント以上に常に行動を通じて学習するスキルが必要。
並走するということは、自分のペースで進めるのではなく、
机上だけでなく、
問題解決師ではなく、価値創造者になる。
この考えは今までなかった。意識しよう。
「洞察力」「共感力」「人間力」が必要。
洞察力:物事の本質を見抜く力
共感力:他人の考えや意見にその通りだと感じたり、
人間力:社会を構成し運営するとともに、
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