成長に繋がる読書記録

亀ペースの一歩ずつでも前に進む。良いなと思った本を紹介します。

【感想】『どうせ比べるなら、上手に比べなさい』(一部引用)

『どうせ比べるなら、上手に比べなさい』 / 著者 田山 夢人

 

「違いはある。でも比べる必要はない。価値はみんな同じ」

 

著者の過去の話を読んで、「ん?私のことかな?」ってなった笑

完璧主義で、「いい子でいなければ」「できる子でいなければ」という思いと、周りの評価を気にして、自分自身を苦しめてた。

今は読書と周りの方々のおかげで、以前ほどは気にしなくなったけど、「たしかにそうだよね」と思いながら読んだ一冊。

 

いいなと思った、考え方を変える方法を紹介します。

 

「比べる」⇒「協力する」に変えていく。

 違いを認め合い、足りない部分を補完していく。

 自分含めて人間は完璧ではない。得意不得意がある。

 それを補い合うことで、全体の力は大きくなると思います。

 

「あの人はこうなのに、自分はこうである」

⇒「あの人はこうだけど、自分はこうだよな」という考えに切り替える。

 自分が劣っているわけではない。ただ違いがあるだけ。

 それが強みになる環境、使い方で発揮していくことが大切。

 

下手に比べる時の根っこは「優れているか、劣っているか」

上手に比べるためには「便利か不便か」を考える。「良かった」を探す。

 優劣で比べることは、何も生み出さないと思う。

 便利か不便かを考えた先には、「その不便さを解消するためには何ができるか?」という考えをしやすくなると思う。

 

比べる人は、人の能力をよく観察する力があるということ。

 確かに、観察する力がないと、比べることはできないよね。

 私は、観察する力があったとしても、数回の出来事で判断しがちなので気をつけないと。

 得意を見つけること、それを意識していきたい。

 

最近丁度、他の人と比べて「いかん、自分雑談苦手だわ...」と思ってしまった。

相手に興味を持ててないのかな?とか、話さないとって思って必死になって空回ってるのかな?ってモヤモヤしてたので、この本読んでよかった。

「他の人は話すのが得意だけど、自分は聞くのが得意だよな」と思えるようになりました!

 

Kindle Unlimited対象本です。

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